パティシエはお客様に対し、誠実でなくてはならない
店長の伊東です。
暑くなってきて、湿度が高い日々が続いています。
そのような中、多くのお客様にご来店頂けて、とても
有難く、嬉しく思っています。
昔はもうほんと~~~~~に、「ひま~~~暇」な
状態で、特に夏場は「このままで大丈夫だろうか?」
とビクビクしながら毎日を過ごしていました。
おかげ様で今は何とかやっていける位には
お客様にご来店頂けるようになり、天候も悪い中、
暑い中、本当に有難う御座います。
にもかかわらず、、、、、
先日、とっても許せないことがありまして・・・
「破損部分修正して出して大丈夫ですか?」
こんがりシューというシュークリームを
ご予約頂いていたお客様がご来店し、パティシエが
カスタードクリームを詰める作業をしました。
ところが、カスタードクリームを詰めすぎて、
シューが、膨らみ過ぎて、破損し、割れ目が生じて
しまいました。
最後の1個で、もう代わりになる在庫もありません。
そこで出た言葉がコレです。
「破損した部分修正して出して大丈夫ですか?」
シェフ:「?????」
シェフ:「大丈夫な訳ないでしょ!正規の商品と違うんだから、
代金は返金して、お客様にお詫びするしかないでしょう!」
とシェフにこっぴどく叱られていました。
『教育不足。。』
これに尽きます。
お恥ずかしい限りですが、今後同じ事が無いように、
教育により時間を割いていくように致します。
もうホント、恥ずかしいですし、情けないですし、
悔しいです。
もうこうなってくるとある意味、自分への戒めです。
パティシエというのは、お客様に幸せを届ける仕事です。
こういう本質的な所を忘れてしまうと、今回のような事態が
平気で起こってしまいます。
私自身のふがいなさの表れという事ですので、もっと
自分自身の仕事の仕方、時間の使い方を見直していきたいと
思っています。
もうこんな情けない事をブログにするのも正直
考えものですが、
『ポッシュ・ドゥ・レーヴは、お客様に対して
常に誠実でありたい』
そう、思っていますので、自分への戒めも含め、あえて公開
したいと思います。
『お客様から見えない所程、より一層一つ一つ心をこめて
お菓子作りに取り組む事』
当たり前の事ですが、徹底していきたいと思います。
ご迷惑をおかけしたお客様には改めてお詫び致します。
申し訳ありませんでした。
今後、同じ事が起きないよう改善致します。